200km地点PC3でDNF。
台風接近で雨予報が出ていたが、予報確度はCと低くワンチャン雨にならないかも?と希望的観測をしていた。スタート前までは雨がパラツイていた程度なので何とかなるだろう、と思ったが、いざ走ってみると、ざあざあの雨で一向に弱くなる気配がなく、夜通し雨の中を走るために。
気温の低下、乾かないウエアでがりがり体力を吸われ、PC3までの休憩はPC・自販機含め11回もしてしまった(大休憩もある)。これが致命的にタイムロスになり、PC3到着時はCLOSEまで15分程度しか余裕がなく、気持ちと膝の具合と合わせてDNFした、という感じ
前日まで
- いつもの友人と参加予定。今回も片道、木崎湖BBQとバンガロー泊をセット
- 17km/h換算で概算通過時間を書いたいつものキューシート、いつものGoogleStreetViewによる交差点チェック、いつもののStravaナビを準備
- コースはよくよくみると、以前のブルベやAACRで走ったところがちらほら。なるほど定番コースが見えてくるのね
- 前回の草津は脱出プランでしくじったので、今回はその辺を考慮してDNFしてもゴール地点までは行く方向で事前に決定。ざっくりと線路図確認
- 荷物構成は前回の草津で概ね足りたので、基本そのまま。電池類の追加のみ。ドロップバッグは未利用
- イマイチ柔らか感のあったハンドルと、高さ不足感があってステムを交換。前乗りのポジションに変更したが、あまりテスト走行はできず。の状態
当日
- おやすみ取って、普通に昼は細々雑務
- 2015 二子玉入り
- 2100 集合
- 2220 スタート
- 2350 コンビニ・休憩20分
- 0055 PC1・休憩5分
- 0300 自販機・休憩5分
- 0310 コンビニ・休憩40分
- 0535 PC2・休憩35分
- 0650 自販機・休憩20分
- 0725 コンビニ・休憩10分
- 0800 道の駅・休憩5分
- 0815 シークレット
- 0835 フォトスポットめがね橋・休憩5分
- 0935 碓氷峠・休憩5分
- 1000 自販機・休憩5分
- 1040 チェーン落ち・3分
- 1120 PC3・ここでDNF
つらつらと
- 天候
- 週間予報では確度C(最低)で雨。台風接近。一か八か
- 結果ダメ。スタートあたりまではパラついたら止んだりだった雨は、スタート後からどんどん強くなり、結局高崎付近到達/日の出までほぼ振りっぱなし
- 走ってる間はギリギリ体温バランスが取れてるが、止まるとダメ。コンビニ休憩のあとは震えるほど寒い
- 目にどんどこ雨が入る。バイザー付き帽子を買って置いてきてしまったのを後悔
- 強い雨とライトで視界が奪われる。頭ヘッドライトは視界の雨を照らすし、対向車のライトはメガネの水滴で乱反射して視界が真っ白になる
- 対向トラックの水しぶきを顔面から食らう。高波だこれ
- 暗くてキューシートが見えない&濡れてどんどんボロボロになる。厳しい
- ポジション
- 手と首肩が痛くなったが、パワー的には満足行く。消耗もそんなに無く、全体通して出力は以前より高く維持できた。特に碓氷峠でヘタれることがなかったのは良かった
- 150kmあたりから、膝が痛くなってしまったのでサドルが高すぎた可能性がある
- フルベ後、ちょいハンドル上げ&サドル下げをした
- 眠気
- というよりは気力か。PC3では膝の痛みと増えた交通量と合わせて、走る気力がなくなってしまった。
- 後々考えると、この後の輪行で寝て気持ち回復したことから、うまく眠気を認識できてなかった可能性もある(経験的に眠気管理は苦手)。そもそも前日スタート前に仮眠なりごろ寝なりしておくべきだった
- なまじ走れていただけに休憩毎に寝るポーズだけでもしておけば、少しは変わったかもしれない
- 総合的には夜通し走行の経験不足
- DNF
- 軽井沢突入タイミングで予定ペースより-15分ぐらい。そこからサンラインを1時間飛ばしてPC3はCLOSE15分前に滑り込んだ。そこで飯にしてDNF判断
- PC3では3人ほど参加者と合流したが、後々確認するに彼らは完走していた様子。ペース的には無理でなかったようだ
- 今回はまだ走れそうな友人を巻き込んでのDNFになってしまった。そろそろ別々に走ってみるのも悪くない頃合い
- 敗因としては天候によって、PC3までで休憩時間が160分以上になってしまったことだろう。雨がなければ60分程度は余裕を持てたはず。それならPC3で寝て休むプランも出来ただろう、膝はさておき。
- キューシートは雨対策を検討したい。初回の頃は一応していたのだが、最近はもう適当になっていた。PC毎で区切ってジップロックするなど検討しよう
- その後
- PC3近所の上田駅→篠ノ井駅→明科駅と輪行。予定外のスイッチバック駅が見られた!明科駅からは自走で木崎湖へ。登り基調が膝につらかった
- BBQ時間には温泉寄ってギリギリ。この手の、後にイベントがあるタイムスケジュールなら、早めの21時スタートで参加した方が良さそう。遅い自覚があるだけに
- BBQ、みんな元気すぎるでしょ…体力どうなってんだ!夜通し300km走ったあとにもくもくと肉を焼いて食う酒も飲む。めっちゃうまい
- バンガロー泊はなかなかおもしろかった。主に建築基準法的な意味で。自分でも作れそうな小屋感が最高。電装もできそうなぐらいシンプル。ロフトは湿気るが暖かい(階下は寒かったらしい)
- ただ相部屋の人のいびきが凄く、そこはしんどかった…。次は耳栓を持っていこう
- 翌日は膝ダメージほどほどに回復。小熊山登坂は体力を考慮してパス、朝風呂に温泉に寄って、軽く朝食取ったら、特急が混まないうちに松本駅へ。帰宅
- stravaナビだと稀に1直線の街道を、バイパス経由で迂回してしまう箇所があった。走行中に気づいたから良かったものの、コース引き時点でなくしたいところ
トータルでは過酷だけどてんこ盛りのアウトドア体験で良かった。夜間走行はまだまた改善の余地アリ