VRChat Questでワールドを作るとき、参考にしたい実例ワールドとパーツ類

Quest対応ワールドを作りたいけど何使っていいか分からない

わからんのわかる。

詳しくは公式を見よ、ではあるんだけど、ざっくり翻訳すると

  • 透過シェーダー(Transparent/AlphaCutout)はほぼ禁止。が独自シェーダーは使える
  • VRC_SyncVideoPlayer,SyncVideoStremは禁止。置くと壊れるので、Questアップロード前にコンポーネントをオフにしろ
  • 他はだいたい使えるが負荷に注意ね

という感じ。逆に言うと、そのほかのVRCコンポーネント由来や、カメラ、Animatorなどのギミックは使える。シェーダー芸は要注意だが、判別付かない気もする。

PC版でワールド作っていて、それをQuest対応するならポリゴン数とかシェーダー依存の表現(透明や反射)ですかね。ポリ数が多いのについてはモデルを削減するしかない。テクスチャだけとかならUnityのプラットフォーム別オーバーライド機能で縮小とか使えるんだけど

 

つまり「制約は多い」とは言われるけど、(VideoPlayerを例外とすれば)多くは描画と表現であって、ギミックは制約はないと言ってもいいんじゃないかな?

使える具体例

他にもたくさんありそうだけど、Questで実際にワールド散策するしかない気がする?

実例ワールド集

この辺はQuest勢に紹介するのもよさげ。

Quest勢は見栄えのいいワールド難しいせいか、見栄えよりギミックを好む感じはあります。が、別に見栄えバリバリワールドが苦手なわけでもなく、単に作るのが難しい

実例を見てワールドを作る時の注意

ざっくり

  • 最初からQuest対応を考えた、つよつよワールド
  • 先にPC版があり、後からQuest対応をしたワールド

の2系統のワールドに加え

  • 作者がQuest持ってないようで負荷チェックできてない
  • Quest持ってるらしくそこそこ軽量/すげー軽量

なワールドがあります。こればっかりは仕方ないんですが、その辺参考にする時はどっちかな?というのを考えてみると良さそう

パフォーマンス問題

ギミック制約はない、とは書いたが、パフォーマンスの問題は残る。つまり重いかそうでもないか。

ただ、そのパフォーマンスチェックは問題で、Questユーザに来てもらうか、究極的には自分がQuestユーザになるしかない。そこは如何ともし難いです。

 

お金に余力あればQuest買ってみてよ是非!と言いたくなってしまうけど、まあ自分がガジェット趣味でQuest対応初めたら買ってしまうしかない気持ちになってしまったところもあり、強くは推しづらい…。いやQuestは良いんだけど、やっぱりPCVR持ってると用途被っちゃうし、それだけのために5万円は厳しいよね

あと自分の記事をおすすめする

過去記事です

それはそうと、いいかんじなQuest対応水面シェーダーあれば教えて下さい