年始イベントのアレ用に、3Dプリントでポチ袋を作った。
わりと真面目に精密に噛み合うモノを作ったのは初めてかもしれない。
先行研究ではこんなのも見つけおり、う、これでいいかと思いつつも、しかし!やはりやってみねば…!ということで自作。
ギミックについては、ポンチ絵を書きながら考える適当方針。基本としては、
- 逆テーパーが吐けることを利用して、スライド引き出し2パーツを作る
- 固定ピン1パーツを引き出しに対して垂直に突き刺して固定
- 固定ピンを抜けなくするスライド式ロックを、引き出し内部に作る
- スライド式ロックを外から操作するパーツ(装飾)を付ける
ぐらいの設計指針。計5パーツ。
モデリングはFusion360を使う。闇雲にスケッチを増やさず、メインのスケッチにだいたいの図面を書いて起こし、それぞれパーツ毎にコンポーネント化。パーツクリアランスについてはコンポーネントを押し引きしてなんとかする。力技。もっといいワークフローありそう
若干クリアランスミスったところあるけど、具合いいゾ〜 pic.twitter.com/90haZnKBCU
— おめが( ゜ヮ゜)ノ (@Omegamega) 2017年12月29日
途中でギミック小変更しつつ、ぽち袋感を無理やり付与。さてテスト出力キメねば… #Fusion360 pic.twitter.com/1lHQJVrY3U
— おめが( ゜ヮ゜)ノ (@Omegamega) 2017年12月29日
で完成系。
3Dプリント細工ポチ袋RC版出来た。気になりポイントはあるけど、量産と時間もあるし、コレで終わろう #Fusion360 pic.twitter.com/M7BMKOn7yg
— おめが( ゜ヮ゜)ノ (@Omegamega) 2017年12月30日
造型テストはこんな感じにボロボロと。引き出しパーツが大きさの都合、出力に時間を食うため、これだけは造型回数を少なくするためあんまりハズさない様作った以外は問題なし。むしろ直前で初めて使うフィラメントを投入してしまい、フィラメント由来の造型ミスを連発したのが痛い。ちゃんと使い慣れたフィラメントにせねば…
造形テストたち pic.twitter.com/2dUZx6FwIs
— おめが( ゜ヮ゜)ノ (@Omegamega) 2017年12月30日